<第1ターン前半>
インペリアル艦隊

1)移動フェイズ
スペシャルオーダーは旗艦である巡洋戦艦インペリオスを除いて全速前進を指示する。早くもくりまみ艦隊はZ旗を掲げ、全軍突撃である。

第1ターン、インペリアル側のスペシャルオーダー

実際には雷撃ポジションに入って、先制攻撃を仕掛けるのが目的である。オードナンスに多大の戦果を期待してはならないという前回の教訓はまったく活かされていないのであった‥‥
今回は両軍とも艦隊司令官(アドミラル)が乗艦しているため、LDチェックはリロール可能。2回失敗するも全艦スペシャルオーダーは成功。
第21雷撃隊は敵の頭を押さえ、雷撃ポジション(30p以内)に入る。巡洋艦ドミニオン巡洋艦インビンシブルも雷撃ポジションに向かうが、移動力が足りず、その手前で停止。

2)射撃フェイズ
まず、後方の巡洋戦艦インペリオスがベースの大きいプラネットキラーに向け、ノヴァキャノンを発射。
あかやま提督はすぐさま護衛艦隊に衝撃待機を指令。

あかやま提督の素早い衝撃待機命令は今回、多くの被害を防いだ。

デジャヴか?前会戦と同じく、またしても奥のプラネットキラーを狙ったノヴァキャノンの一撃が、測距ミスですぐ手前の巡洋母艦アカギを直撃!しかも続くダイスロールでも6!シールドを貫通し、衝撃待機によって4つのダメージを2に減らすも、2ダメージを与え、右舷兵装も損傷させた。
あかやま提督も前回と同様、ノヴァキャノンに対して艦列を密集させるという愚行をくりかえしたのであった‥‥

巡洋戦艦インペリオスのノヴァキャノンが巡洋母艦アカギを直撃!ダメージも6!大損害を被る。

突進した第21雷撃隊が雷撃を開始!
巡洋戦艦インペリオスからヒューリィ戦闘機を発進させる。

巡洋戦艦インペリオスから発進するヒューリィ戦闘機


第21雷撃隊が密集する敵艦隊に向け、ベース接地して一斉雷撃!

3)オードナンスフェイズ
第21雷撃隊の放った8発の魚雷のうち、まず2発が前衛のアトス護衛艦隊のターレットに破壊され、1発のみ命中。イコノクラスト級駆逐艦一隻を沈める。後ろに抜けた残り5発がプラネットキラーの強力なターレットに迎撃され3発が打ち落とされる。2発の魚雷が防空網をくぐり抜け、プラネットキラーに達するも、無情にも全て外れてしまう。
くりまみ提督「外れた?あれに乗っている男のプレッシャーか!」

第21雷撃隊の雷撃を強力なターレットにて駆逐艦一隻の損害だけで抑えたケイオス艦隊

巡洋戦艦インペリオスから発進させたヒューリィ戦闘機は、敵艦隊からの雷撃にそなえ、味方艦隊の前衛に散開させる。魚雷の進路に戦闘機を配置するくりまみ提督の策は非常に有効と思われたが、実はまったくそうでもなかった。(巡洋母艦アカギが被弾したこの時点で制空権はインペリアル側にあったので、爆撃機隊を出された方が嫌だった‥‥あかやま提督談

4)エンドフェイズ
特になし。ブラストマーカーはほとんどがベース接地しているため、その場に残る。
今回、ケイオス側の損害は駆逐艦1隻のみ。

第1ターン前半終了時の場面。


スコア

インペリアル

30ポイント

ケイオス

0ポイント



<第1ターン後半>
ケイオス艦隊

1)移動フェイズ
護衛艦隊に衝撃待機を出してしまっているので、今回スペシャルオーダーは特になし。
(今思うとケイオス艦隊にとって、ここでプラネットキラーに対してロックオンを出さなかったことが非常に悔やまれる)
プラネットキラーは直進して、アルマゲドンガン発射ポジションを伺う。巡洋母艦アカギは右翼に散開。アトス護衛艦隊巡洋艦ドミニオンに向け急進。

2)射撃フェイズ
あかやま提督「撃ち方始めーっ」
ついにプラネットキラーのアルマゲドンガンが発射される。が、実戦では初めての発射なので、角度が外れてなかなかうまくいかない。今回に限り、何度かの試行ののち、角度を決めることにした。(一度に沢山の目標を撃てるので、つい欲が出てしまうのか、角度調整が非常に困難。今後、ハウスルール等の対策が必要と思われる)
それでも、巡洋艦インビンシブル駆逐艦フレッチャーに直撃させる。駆逐艦フレッチャーは瞬殺。また哨戒に出していた二機のヒューリィ戦闘機も飲み込まれて消失。巡洋艦インビンシブルはシールドを貫通して2発被弾。衝撃待機命令も虚しく、機関部に損傷を受け、旋回不能となる。たった一撃でもの凄い戦果である。
くりまみ提督「これは戦争じゃない、一方的な虐殺だ。」
恐るべき破壊力のアルマゲドンガンによる射撃。

プラネットキラーは続くランス砲の砲撃で被弾した巡洋艦インビンシブルにトドメを刺すべく、主砲、斉射三連!!
インビンシブルは衝撃待機を選択しているとはいえ、シールドの落ちた状態である。大破は必至かと思われた瞬間、4+で命中するランス砲がなんと全弾外れてしまう。
あかやま提督「こんなばかな話があるか!!」

全弾ハズレてしまった
プラネットキラーのランス砲。ロックオンしてれば全部振り直せたものを‥‥

だが、ケイオス艦隊の反撃はまだまだこれからである。
巡洋母艦アカギから二機のドゥームファイア爆撃機が発進。
さらに第21雷撃隊へ向けて、プラネットキラーが雷撃開始!

ケイオス艦隊のオードナンスによる総攻撃が第21雷撃隊に向け始まった。もはや全滅は避けられない‥‥

くりまみ提督「吉事は延期できるが凶事はそうもいかんか‥‥」

3)オードナンスフェイズ
ドゥームファイア爆撃機駆逐艦ラッセルを攻撃開始。ターレットで一機撃墜するも、続く爆撃で轟沈。
プラネットキラーの放った9発の魚雷は1発をターレットで迎撃するも、2発づつ駆逐艦ヒューズドレイトンに命中し、わずか1ターンで第21雷撃隊は全滅したのであった‥‥

画面中央は今回の攻撃で全滅した
第21雷撃隊のブラストマーカー

4)エンドフェイズ
巡洋母艦アカギが右舷兵装の修復を試みて、これに成功する。
今回インペリアル側第21雷撃隊が壊滅するという大損害を被る。
あかやま提督「圧倒的じゃないか、我が軍は」

スコア

インペリアル

30ポイント

ケイオス

120ポイント


第1ターン終了


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